家計簿の項目分類を紹介!重要な2つのポイント

家計簿の項目分類を紹介!重要な2つのポイント

お悩み人
夫婦で家計簿を付け始めたけど、何にいくら使っているか分かりずらい…

分かりやすい項目の分け方が知りたい!

家計管理の基本は「家計簿」!

っと意気揚々に付け始めると最初に悩むのが家計簿の項目です。

いざ始めると、これってどの項目なの?という支出が多く、結局何にいくら使っているのかが分かりずらくなります。

私たちも今でこそ家計簿の項目は固まりましたが、それまでは試行錯誤の連続で、何回も見直しを行いました。

これが正解!というのはありませんが、この2つが重要です。

  • 支出をつける項目に迷わない
  • 振り返った時に改善点が分かりやすい

支出をつける項目に迷わない

家計簿をつける時に重要なことは、同じ支出を同じ項目に付けることです。

当たり前のことのようですが、特に夫婦で家計簿を付ける時はこれが難しい。これができないと後から家計簿を見た時、同じ支出が色々な項目に付いていて、何に幾ら使ったかが曖昧になります。

例えば友達と食事に行った時、「食費」なのか「交際費」なのか「お小遣い」なのか迷ったり、夫婦で付ける項目が違うようであれば、項目の分け方に問題があります。

夫婦で家計簿を付ける時、同じ支出が同じ項目に付けられるように迷いが出ない項目にします。

振り返った時に改善点が分かりやすい

家計簿はつけるだけでは意味がなく、家計の改善を行うことが目的です。その為にも改善点が分かりやすいようにすることが大切です。

外食が多いのか、会社の飲み会が多いのか、趣味に使っているお金が多いのか、一目で分かることで改善するべき行動を早く取ることができます。

  1. 家計簿をつける
  2. 振り返る
  3. 改善する

「正しく家計簿」をつけ、「振り返り」やすいことが改善するための行動に繋がります。

家計簿の項目例

私たちの場合は以下の3つに大別しています。人との関わりによって発生する支出はコントロールが難しいので、まずは自分達だけで発生する支出の改善を中心に取り組んでいます。

  • 人との関わりによって発生する支出
  • 自分達だけで発生する支出(固定費)
  • 自分達だけで発生する支出(流動費)

人との関わりによって発生する支出

「交際費」に分類しています。交際費の小分類として、夫婦別で「親族」「友人」「会社関係」等に分類しています。

「交際費」は扱いが難しい分類項目の一つです。他の分類項目と付け先が重複することが多々発生するからです。

例えば「友人と食事に行った」は交際費とも食費とも取れます。「親族と遊びに行った」は交際費とも遊興費とも取れます。

こういった判断が増えると、特に夫婦で家計簿を付けているような場合に判断が違ってきたりして、分類に一貫性が無くなってしまいます。

私たちの場合は、交際相手と会うのに掛かった交通費や、食費、遊興費などは全て「交際費」に統一するルールにし、夫婦間で分類の判断に違いが出ないようにしています。

 私たちの分類

自分達だけで発生する支出(固定費)

「住宅」「通信費」「光熱費」を固定費としています。この3つは一度決まると変えるのが大変なので、固定費をどれぐらいの割合にするかが重要です。

固定費の支出を抑えることにより、いざという時の支出にも柔軟に対応しやすくなるので、最優先で改善している項目でもあります。

私たちの分類

自分達だけで発生する支出(流動費)

「食費」「日用品」「衣服・美容」などの費用です。ここで気を付けているのは必要最小限の小分類にすることです。家計簿に慣れてくると小項目を分けたくなる物ですが、実際にやってみると上手くいかないことが多いです。

例えばスーパーに行った時、お惣菜・おやつ・飲料水などの食料品、掃除道具・赤ちゃん用品・文房具などの日用品を一緒に買うことも多いと思いますが、レシートが1つなので分類にかなり手間が掛かります。

手間が増えると家計簿は絶対に続きません。分かりやすい分類項目にすると同時に、シンプルにしていくことも重要です。

私たちの分類

まとめ

家計簿の項目は私たちが試行錯誤をした物の1つです。適切な項目は家計の改善点を教えてくれます。努力して作り上げた家計簿が教えてくれる改善点を見ると、より良い物にしたいと思い行動を取るようになります。

家計簿を付けて改善していく循環が回るようになった時、私たちの家計は劇的に変わりました。家庭によって項目は様々ですが、ぜひ自分達に合った方法を見つけることに挑戦して頂きたいと思います!

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