はじめに

夏になるとディズニーランドはお祭り、ディズニーシーはパイレーツにちたんだウォータープログラムで盛り上がりますね!
夏は熱中症が心配で、子供が小さいうちは遊びに行きにくいだろうと思っていました。
しかし、好条件が揃ったので思い切って行って来ました!!
夏のディズニーシーに行った好条件とは
- 平日首都圏パスポートで通常より1,000円お得に入園(2019年7月12日にて終了)
- 天気予報で雨だが予想雨量も1時間1mmと少なく、予想最高気温が25度以下
- 遠方から祖母が遊びに来た
特に注目したのは天気です。雨が続き気温が上がらない日がありました。
雨の日にパークへ行く場合、荷物は多くなり、一部イベントが中止になる可能性がありますが、少しでも過ごしやすい気温の日を選びました。
ディズニーシーで子供とやりたいこと
- ステラ・ルーのパペットを買う
- ダッフィーのショーを見ながら食事をする
- アトラクションを楽しむ
ダッフィー達のパペットは子供に人気

ディズニーシーに行く醍醐味の一つは、ここでしか買えないダッフィー関連グッズを買うことです。
娘がパペットに興味を抱くようになったので、我が家で1人だけ欠けていたステラ・ルーのパペットを買うことにしました。
こちらのパペットを出産祝いでよく友人に送ったのですが、2〜3年後に「今、子供の1番のお気に入りだよ!」と言ってくれる率が高い代物です。男女差はありません。
優しい手触り、可愛いお顔、パペットなので胴体が少しくたっとしているところが抱きしめるのにちょうど良いサイズで愛着が湧きやすいようです。
ダッフィーのショーを見ながら食事をする

ケープコッド・クックオフ(ショーダイニングエリア)はハンバーガーなどを食べながらダッフィーのショーを見ることができるレストランです。
ショーにシェリーメイやジェラトーニが出てくるプログラムに変わってからはまだ見ていなかったので楽しみです。
パイレーツサマーのショーは諦める
子供向けのアトラクションにたくさん乗せたいので、パイレーツサマーのショーは諦めることにしました。
小さな子供向けのエリアは主にマーメイドラグーンかアラビアンコーストになるかと思います。こちらのエリアは入園したら一番右奥にあります。

ランドと違いシーは中央が大きな海になるので、移動ルートが限られます。移動にはかなりの距離と緩やかですが傾斜があるので子連れだと大変です。

※2019年春のイースターのショー
ショーを見るための移動だけで時間を取られるので、ショーを諦めることでこの時間を節約できます。
雨の日なのでショーが延期になることも十分考えられたので、辛い判断ではなかったです。
海賊がリアルで娘が怖がる可能性もあったのも諦めた理由の1つです。
持ち物
夏だから用意したもの
- スポーツドリンク人数分
- お茶人数分
- ミニ扇風機
- 保冷剤
- 冷却タオル
- うちわ
飲み物は荷物になりますが、お金と時間を節約したかったので持参しました。
ベビーカーがあるのである程度の荷物はへっちゃらです…と言いたいところですが、結局夫がリュックに背負ってくれました。
ベビーカーにレインカバーをつけているため、こまめに取り出しにくからです。
蒸し暑かったとき用に扇風機や保冷剤など持参しましたが、今回は気温が22度までしか上がらず不要でした。
30度を超える8月には必須ですね。
雨だから用意したもの
- レインコート人数分
- 折り畳み傘(大人)
- ビニール袋 大・中・小
- ベビーカーのレインカバー
- フェイスタオル各自1枚、ハンドタオル各自1枚、バスタオル1枚
- 子供用の着替え 2セット
- サンダル(大人)、スニーカー(子供)
ベビーカーを押しながらや、子供と一緒に歩いていると手があきにくいので傘はかなり面倒です。土砂降りでない限り、レインコートの方がはるかに楽です。
パークまでの移動には傘を使う場面もありますが、折り畳み傘の方がおススメです。アトラクション乗車時など、傘の扱いに気を使う必要が出るからです。
濡れたものを入れるためにビニール袋はサイズ豊富で持って行きました。
1番大きなものは45Lのゴミ袋。全員分のレインコートをざっとしまえるからです。
アトラクションやレストランでは脱ぐ必要があります。
また万が一、ショーが見られる場合にレジャーシートがわりに使えます。
ベビーカーは節約するために持参したので、レインカバーも合わせて持って行きました。もしレンタルする場合でもレインカバーだけは購入になるので、持参することをお勧めします。
やはり雨天に行くので、通常よりもタオルや子供の着替えは多めに持って行きました。
バスタオルはベビーカーにブランケットがわりにして持って行きました。ベビーカーからの乗り降りで濡れてしまうのでそれでささっと拭きました。
足元は濡れても乾きやすく、拭きやすいサンダルがおすすめです。
長靴は1番おすすめしません。それは重くて足が疲れるからです。特に子供には顕著に現れます。中まで濡らしてしまうのでさらに重くなります。
子供にもサンダルをはかせられたらよかったのですが、最近歩行が完成してきたところなので、安全面を考慮してスニーカーにしました。
当初の計画

ディズニーシーはパークの真ん中に大きな海があるためどうしても移動ルートが限られます。アクティブな人以外は行ったり来たりするのが難しいので、動線を確認することが重要です。
小さな子供が楽しめるアトラクションは1番奥にあるアラビアンコーストやマーメイドラグーンに集中しているため、最初に一気に行ってしまわないと私は疲れて行けません。
奥から攻めてくる形を想定して予定を立てました。
当日の動き

計画を立てましたが、実際の動きはかなり違ったものとなりました。
トイマニのファストパスがまだあった!
予想外な事実が待ち受けていました。10時過ぎに入園したにも関わらず16時代のトイマニのファストパスが残っていたのです。
トイストーリーマニア、略してトイマニとはディズニーシーで一番の人気を誇るシューティングのアトラクションです。
身長制限もないアトラクションなので、小さな子供から楽しめます。(ただし3Dメガネ装着必要のアトラクションのため、小さすぎると楽しめないかも)
スタンバイでの利用は120分待ちは当たり前。ファストパスは開園からすぐ発券終了になることがほとんどです。
平日で雨だったからか、もしくはシステムエラーがあり発券開始時間が遅かったか、とにかく開園ダッシュ組ではないので乗れないアトラクションだと諦めていましたが、ここぞとばかりに取りに行くことにしました!
※現在、ファストパスは公式アプリより取得できるようになりました。
トイマニのファストパスを10分ほど並んでゲットすることが出来ました。
昼食をケープコッド・クックオフにて早めにとることに

トイマニのファストパスを取ったため左回りでマーメイドラグーンを目指すことになりました。
通りかかったケープコッド・クックオフのショーダイニングエリアが待ち時間が20分程でした。お昼時だと1時間待ちの行列になることもあります。
今回の目的の1つが『ダッフィーちゃんのショーを娘に見せてあげる』なので、待ち時間が短い間に昼食を取ることにしました。
メニュー
ショーの鑑賞には1人1つずつセットメニューの購入が必要です。(※4歳以上)

家族で期間限定メニューの「ファーストブライズセット」を注文しました。
スーベニアランチケースがとても可愛く、保冷機能付きだったので、私はスーベニアランチケース付きのセットにしました。

娘はナゲットが好きなので、「フレンチフライポテト&チキンナゲット」を頼みました。

ナゲットの形がミッキーになっていて可愛いです。
バーガーの包み紙もダッフィーが描かれていて食べるのが楽しくなります!

ハンバーガーのセットに1,000円はさすが夢の国価格でしたが、ミートソースとチーズがイタリアンな感じで美味しく、パティはファミリーレストランのハンバーグ程の厚みがあり、お腹いっぱいになり大変満足しました。
マイ・フレンド・ダッフィー



こちらのレストランで行われるショーを「マイ・フレンド・ダッフィー」と言います。
15分程のお話が2本立てとなっています。
食事は利用制限が60分とあるので、休憩時間を挟んでも3回はショーを見ることが出来ます。
以前は“ダッフィーの誕生”と、“ミッキーとダッフィーが航海に出る”というお話でした。
現在の公演内容は“シェリーメイの誕生”と“ジェラトーニがお友達になる”というお話です。
残念ながらステラ・ルーはこちらのショーには登場しません。いつかショーの内容に“ステラ・ルーがお友達になる”というお話が盛り込まれることを期待します。
フォトスポットにて撮影

レストランを出るとすぐ近くにダッフィーのサニーファン(この夏のテーマ)にちなんだフォトスポットが用意されていました。
写真を撮りたい人が多いと自然と列が出来ます。そして並んでいる前後の人で声を掛け合って記念写真を撮ります。
こういうことが自然と出来るのが夢の国ならではですね。
アクアトピアにライド
レストランを出てポートディスカバリーに向かいます。
せっかくレインコートを着ているのでアクアトピアの水で濡れるコース(雨だからこちらのコースしか選択できず)に乗車しました。
思いの外、回転するので食べた後すぐの乗車は気持ち悪くなりました。食後すぐの乗車はおすすめしません。
水もシャワー程度かと思っていましたが、ドバッと降りかかってきたので娘が悲鳴をあげました。靴までびしょ濡れになりました。
ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル(ミッキー)
ポートディスカバリーを抜けてロストリバーデルタを目指します。
平日で雨だからか待ち時間が40分ほどだったのでミッキーのグリーティングに並ぶことにしました。
ロストリバーデルタにふさわしい探検家の格好をしたミッキーと写真が撮れます。
今までミッキーとのグリーティングで泣いたりすることはなく、最近ではミッキーのことを「ッキー」と呼べるようになっていた娘ですが、いざ順番が回ってくるとミッキーの大きさにビビってしまい顔が全て不安げな写真になりました。
今までは小さすぎてよく分かっていなかったのかもしれません。
シングルライダーでインディ・ジョーンズアドベンチャーにライド

娘がお昼寝タイムに入ったので、祖母に預けて夫婦でインディ・ジョーンズアドベンチャーのシングルライダーを利用しました。
若かりし頃だと手を繋いできゃっきゃ並んで、隣り合わせに乗ってきゃーと言うのが大事なのでしょうが、今はその必要も特になく効率重視でいきました。
ファストパス専用の入り口でシングルライダーの利用を申告し、そのままファストパスの列を進みます。
途中でシングルライダー用の列に案内され、空いた座席があると呼ばれます。
運が良いと席は離れても同じカートに乗ることができますが、今回は2人ともバラバラでした。しかし続けての案内だったので、ゴールではすぐに会うことが出来ましたよ。
どうしてもディズニーにくると単価が高そうなアトラクションに乗らないと損をした気になる私です。
マーメイドラグーンへ
ディズニーシーの中でも小さな子が特に遊びやすいのがこちらのエリアです。
屋内のエリアなので天候の影響を受けません。雨の日は子供だけでなく大人の利用も増えるので混雑しやすいです。
アトラクションの他にプレイグラウンドや赤ちゃん用のグッズを取り扱うお店があります。
娘が寝ていたのでマーメイドラグーンシアターのファストパスを念のためにとって休憩をしていました。
マーメイドラグーンシアター

娘が初めて体験したのは8ヶ月のとき。音楽に合わせて手を叩くことを覚えました。
2回目は1歳3ヶ月のとき。周りのお客さんの様子を見て、一緒に楽しく手を叩きました。シャボン玉にも気付いて大喜びです。
3回目となる今回は音楽にはあまり乗らずに、ショーの内容をじーっと集中して見ていました。
年齢によって体験の仕方、感じ方が違って面白いなと思いました。
ジャンピン・ジェリーフィッシュ
2人乗りでほとんどのゴンドラが同じ方向を向いているので、グループの人数が多い方だと写真を撮るために近くの席を取ろうと選んでいました。
ゆっくり上下するだけのアトラクションなので、娘は特に関心もなくふーんと言った態度でした。
ブローフィッシュ・バルーンレース
4人で同じゴンドラに乗車出来ました。風を切って気持ち良かったです。
可愛い衣装を着たキャラクターの登場

マーメイドラグーンでは水遊びコスチュームを着たキャラクターが不定期に出没して一緒に写真を撮ってくれます。
このときはプルート、グーフィー、デイジーがいました。
娘はグーフィーの大きさにビビりましたが、ピッピちゃんことデイジーに近づいて頭なでなでしてもらえました。

アラビアンコーストは諦めることに

トイマニのファストパスの時間が迫っていたので、アラビアンコーストは諦めることにしました。
1番乗りたかったシンドバッド・ストーリーが休止だっため諦めも早く着きました。
ランドでいうとイッツアスモールワールドのようなアトラクションです。
マーメイドラグーンからアメリカンウォーターフロントまではかなり距離があるので早めの移動にしました。
海底2万マイル

まずはマーメイドラグーンからミステリアスアイランドを目指します。
こちらで「海底2万マイル」が待ち時間5分だったので乗車することにしました。
乗車した潜水艦の中は薄暗く、途中、大きな音も鳴るので娘はびくびくしていましたが、なんとか泣かずに乗れました。
トイストーリーマニア

身長制限なしなので、1人で座れるなら1歳に満たなくても乗車出来ます。
ファストパスのスマホアプリでの発券に向けて、システムが色々準備されていました。今まではチケットを見せて回収するだけだったところ、バーコードを機械に読み取らせなければいけない工程がありました。
娘は祖母と一緒に乗ったので、私たち夫婦は純粋にアトラクションを楽しんでしまいました。
ちなみに子供を膝の上に載せる場合、3人でも乗車出来ます。
このシューティングゲームの最高得点が20万点のようですが、その技を是非見てみたいです。私はいつも15万点弱でビバーランク(下から2番目)です。
ダッフィー関連グッズを買うならマクダックス・デパートメントストアがおすすめ

今回の目的の1つが「娘のためにステラ・ルーのパペットを買って帰る」だったのでこちらのお店によりました。
今回の夏のテーマ「ダッフィーのサニーファン」のグッズはどれも可愛かったので久々に私も購入しました。が、ゆくゆくはそれも娘のものになりました。
ビッグバンビートのスタンバイは諦める
この時点で帰宅時間を意識し始めました。お昼ご飯が早かったため、夜ご飯もパーク内で食べて帰る方が子供のためにも、帰宅してからの行動も楽だろうということで、ビックバンビートの自由席での鑑賞は諦めることにしました。
カフェ・ポルトフィーノで夕食
私はシーに来るとこちらのレストランをよく利用します。
ここ最近は満足するようなメニューが少なかったのですが、今回の「ディズニー・パイレーツ・サマー」に因んだスペシャルメニューは違いました!!

スペシャルセット ¥1,880
・ポテトとローストビーフのサラダ
・リングイネ、オリーヴとケイパーのトマトソース 黄金ガレイのフリット添え
または
リングイネ、パンチェッタとキノコのクリームソース
・ライチープリン&レモンゼリー、ミックスフルーツ添え
・ソフトドリンク
※上の写真には子供用に別途注文したパンが写っています。こちらのパンもふわふわしていて美味しいですよ。
なにこのコスパ!!(と言っても、あくまでもディズニーの比です)
お肉も魚もデザートもドリンクも楽しめてこのお値段!お味も美味しい!
娘でも食べやすいものがあるかなと最初に覗いた和食の「レストラン櫻」ではうどんに天ぷらが付いただけで2,000円を超えていたので、こちらを選んで正解でした。
娘も喜んで両手でパスタにがっつきました…ってコレは単にお腹がすきすぎていただけでした。
途中でおやつはあげていたものの、いつもの大食漢があまり食べていないことに配慮すべきでした。
パークを出てから夕食をとるというプランにしなくてよかったなと心底思いました。
ディズニーシーではアルコールの提供があるので、夫はビールとパンチェッタなどの盛り合わせプレートを注文しました。
魔法にかかりっぱなしの妻と娘を前に、パークで飲むアルコールは格別でしょうね。
高速バスの時間も迫っていたので、こちらを最後にすることとなりました。
オンラインショッピングをするには事前準備が重要
今回は短期間で思いついて行くことになったので、事前にどんなグッズがあるのか確認出来ていませんでした。
帰宅してからネットで見て買ったらいいと思っていたのですが、まさかのその晩、子供が興奮しすぎてなかなか寝てくれない。
寝かしつけている間に日付が変わってしまい、オンラインショッピングが利用できなくなりました。
子供といると何が起こるのかわからないので、オンラインショッピングを利用する場合は下見をしたり、お気に入り商品はマークをつけておくなど、早めの準備が大切だなと痛感しました。
こうなるならもう少し店頭でグッズを見ておけばよかったなと反省したので、皆さんも気をつけて下さい。
おわりに
ディズニーシーは巡り方に配慮が必要なので、取捨選択が難しくなってきます。
当初の予定通り、大人向けかなと思いパイレーツサマーは楽しみませんでしたが、ダッフィーのサニーファンは楽しめたので良かったです!
久しぶりにグッズも買えたし、娘がどんどんディズニーにハマってくれるので嬉しいです。
これで家族内の多数決で勝てるぞ!!
近隣の方でしたら日帰りで雨の日を狙っていくのもアリですよ!
ヴォン・ヴォヤージュ!