大人の歯に生え変わってから虫歯になったこともなかったので歯医者には縁がなく、5年程前に親知らずを抜くため行ったのが最後だったと思います。
とにかく自分は虫歯がないのが自慢でした。
夫が「詰め物がとれた!」と騒いで1年に1回くらいあわてて歯医者に行くのを横目で見ていたくらいです(笑)
そんな私が歯医者に行くきっかけになったのは、母子手帳についていた妊婦歯科検診クーポンです。
時期としてはつわりが終わって、まだお腹も目立たない妊娠5ヶ月頃
せっかくなのでクリーニングくらいしてもらえばいいかな、と簡単に思っていたのですが
まさかの
一瞬、時が止まりました。
確かに、冬場でもないのに口の中は乾燥していて、明け方なんか特に喉がカラカラ
唾液の分泌は落ちていました。
やっぱり妊婦は虫歯になりやすいって本当でした(涙)
つわりがひどいと歯磨きが出来ない妊婦さんもよくいるようですが、私は何とか磨いていたのですがダメでした。
何回も受診するのは大変でしょうからと、虫歯もまだ初期段階だったので1日で治療して頂けました。感謝感謝です。
それから
妊娠8ヶ月後半で帰省し、住所も移したら、また妊婦歯科検診のクーポンを頂きました!
私は窓口で前居住地で既に受けたことを伝えたのですが、市のサービスとしまた受けることが出来ることを教えて頂きました。
注意)地域によって違うかもしれません。また妊婦健診のクーポンについては使用した分は差し引かれました。
お腹が苦しくてあの歯医者にある特有の椅子に座れるか不安だったのですが
「せっかくだし受けたら良いよ」と役所の方も後押しして下さったので近所の歯医者に行ったのですが
まさかの
たった3ヶ月で新たな虫歯!?
それとも前に見落としとかあったの!?
虫歯あると赤ちゃんとチューできない!?
というか、検診で来てなかったら虫歯がえらいことになってた!?
色々ショックを受けていると
何年と歯医者にかかっていなかったために、どうも麻酔が必要なくらい痛みをともなう歯石がたまっていたようです
また、歯のお手入れも歯ブラシだけではなく、歯間の掃除ということでフロスや歯間ブラシを併用するというのが主流になっていたようです
※私だけ遅れていたのかもしれませんが(汗)
私の場合、虫歯が歯間から来ていたようなので、必要性を感じ、早速フロスを買って帰りました。
その日からフロスを使うようにしたのですが
まぁ、これが思っていたよりしんどくて時間のかかること!
鏡とにらめっこしながら使うのですが、奥に入れるのが難しく、入れたは良いが上手く引き抜けず、歯が抜けるんじゃないかと慌てることが度々あり、気づいたら30分くらい掛かっていました。
とりあえず、夜だけ頑張ることにしよう!
と、ゆるめの目標をたてて頑張ることにしました。慣れてくると歯ブラシとフロスあわせて10分くらいにはなりました。
産後1ヶ月、ママ検診でも問題なかったので歯の治療再開です。
せっかく実家で子供を親に預けられるんだから、この際に残りの親知らずも抜いてしまおう!ということで、その決意を医師に表明。
親知らずのせいで虫歯にもなりやすいということで医師も大歓迎。まさかの意思表明当日その勢いで上の親知らず2本を抜くことに(笑)
あっさりしたものでした。
しかし、下の親知らずはやはり時間がかかるということで次回へ持ち越し。
以前、下の親知らずを抜いた時は木槌?金槌?など恐ろしい道具が出てきて、怖い音が頭にまで響き尻込みしていたのですが
イージー(笑)
横向きにはえていたり、処置が難しいと大きな病院に回されることもあるそうなので、とりあえず一安心。
処置当日も麻酔が効いていたので、痛みを感じることもなかったです。先生も上手だったのでしょう。
帰ってからは少しうずいたり、ペコちゃんみたいに少し頬が腫れてしまいましたが、トラブルもなく経過は順調です。
それより
その後の歯石取りのほうがまさかの痛みがあり「痛かったら手をあげてくださいね」と言われても、大人として変な見栄もあり手をあげられず、耐えぬく時間は長く感じられました(汗)
『定期検診は3ヶ月に1回』
ポスターが目に入り、本当にその通りだと思いました。
こまめに通っていたら痛い目もみずにすんだかもしれません。
これからは自分を過信せず、定期的に通うことにします。
最近はお口の健康が体にもつながっていると注目を浴びてきていますが、まだまだ日本人は世界と比べて歯への気配り、お金のかけ方が少ないようですね。
もう少し気をつけねば!