出産に向けて何が必要なのか
私もネットや雑誌でいろいろ記事を見ましたが、出産を終えて思ったことは、
『これという正解はどこにも載ってない』ということでした。
大手ベビー用品店の準備品リストはプンプン消費を促す匂いがするし、役所でもらうパンフレットも一般的なことが書かれているだけであまりピンとこず。
まとめサイトもどれも似たようなことが書いてあり、個人のブログではやはりあくまでも個人的なもの。。。
そりゃそうだ!お産はひとそれぞれ千差万別なんだから!!
ということで、ここに書いてある物で全てというわけではありませんが、私が実際に準備した物と、使ってみた感想についても書いておきたいと思います。
実際に準備したもの
妊娠前
ユニクロ ヒートテック ショートパンツ
妊活にはまず冷えは大敵ということで、特に下半身の冷えを防ぐために季節問わず履いていました。腹巻き一体型で、しかも薄く服にひびきにくいのが良かったです。買い足したくてもシーズン中しか売ってないから、のびのびになるまでお世話になりました。
オススメ度の高い一品です!!
葉酸のサプリ
食事からの摂取では妊娠希望の女性には不十分なので、サプリメントで補給。
神経管閉塞障害を予防したかったので、子供を希望した時点から意識して摂取しておりました。コスパの面からネイチャーメイド、ディアナチュラを愛用。途中、エレビットもサンプルを試しました。ただ、粒も大きく個数も飲まなくてはいけないので断念。ただ、CMで胎児がぽーんとママのお腹を蹴るのが可愛くて好きでした♡
マルチビタミン&ミネラル
葉酸サプリと重複しないように摂取量には気を付けました。というか、思い出した時に飲む程度(笑)
赤ちゃんの骨や歯のためにカルシウムなども欲しかったので、ミネラルも入ってるものを選びました。
ルイボスティー
妊活のために導入。不妊に効くという話もありますが効果は…。
ノンカフェインということで、麦茶ばかりだったところに違う味が来て良かったというくらい。
妊娠前期(春)
ゆるっとワンピース
もともとワンピースがワードローブの中心でしが、体のラインがひびきにくい、また涼しげな綿100%のゆるっとしたものを買い足しました。妊婦健診で経膣エコーの時に手間がかからないため特に愛用。春から秋まで、中に着るインナーを変えて長く着用しました。
クッションの効いたスニーカー
元々ヒールではなくペタンコ靴派ですが、妊娠を機に少し上等なクッション性の効いた物が欲しくて購入。通勤で重宝しました。
経口補水液のゼリータイプ
悪阻がひどくなると入院というケースもあるので、フルタイムで仕事もしているのでそんな事態は避けたいため、脱水には注意しようと水分補給は意識していました。
※水分を取っていれば悪阻を防げるという訳ではありません
悪阻時期になかなか食事や水分がとれない中、効率良く水分をとりたく、また寝ながらでも飲めるのでゼリータイプをチョイスし箱買い。
けれど、その後私は毎日同じ飲み物が飲めなくなりほとんど残りました(涙)
いつもなら絶対にお金を払ってまで飲まないお水を悪阻後期にはせっせと買って飲んでました。
妊娠中期(夏から秋)
トリンプ スロギー (ブラジャー)
もともと貧相な胸でも妊娠に伴いやや大きくなってくれたので、ワイヤー入りブラがきつくなったため(嬉)あえてマタニティ用のブラを買う必要はないと思い、長く使えるものということで奮発。
ユニクロのワイヤレスブラも試したけれど、サイズ感がイマイチ合わずにスロギーをさらに買い足しました。
戌の日のお参り
不妊治療までしてやっと授かれた命です。安産祈願をしてもらいました。
お寺で頂ける妊婦帯は使えないことが明らかに予想されたので、その分の費用は骨盤ベルトへ回すことに。
産前産後兼用の骨盤ベルト
ややお値段するものなので戌の日に合わせてメルカリにて試着品を購入。※中古では伸びて本来の効果が得られないと予想されたため。
犬の日のお参りでベルトを巻いてお祓いしてもらいました。
この時期はしてて意味あるの?的なものでしたが、妊娠後期にはお腹を支えたりしんどくなる腰のサポートに、また出産後は骨盤矯正という意味でだいぶお世話になりました。
マタニティ用ショーツ(お腹の上まで包むタイプ)
お腹が出てくるといつも履いていたものが苦しくなって。試しに1枚だけ900円程で購入。案外良かったので、お得な2枚入ってるものを1000円程で購入したら、それは安すぎたのか、デザイン性はイマイチで、またゴムもゆるゆるで夫にかぼちゃパンツと馬鹿にされました(怒)
マタニティ用のズボン
普通のゴムのズボンでもおさまっていたのですが、ある時鏡を見ると「なんてブサイクなお尻!」と驚愕するほどの後ろ姿で、マタニティ用を購入。あれは周りの人を不快にさせていたと思われます(汗)
やはり考えられたズボンなのでお尻の収まり具合が良かったです。
妊婦健診も腹部エコーになってからは上下分かれた服が良いので、診察の時はワンピースではなく、こちらを愛用。
体の変化は人それぞれだと思います。私の場合、胸が最初に大きくなって、その後にお尻、最後がお腹でした。気になり出したら、それぞれの時期に合わせて購入したので間に合うかと思います。
妊娠後期(冬)
マタニティ用ルームパンツ
パジャマのズボンが苦しくなり、寝つきが悪いので1200円程で購入。おかげでお腹が楽になり安眠につながりました。ケチらずに早めに購入しておけば良かった!
ここで反省↓
妊娠中は寝苦しくなることが多いので、安眠につながること、私の場合、下着やパジャマなどにこだわることには、早く投資していれば良かったなと思います。
ネットなどを参考に今あるものや代用品で頑張っていましたが、しわ寄せが夫へもいったから(笑)
妊娠中の奥様をもつご主人には、「もったいない!」と言うのではなく、必要とされた物は早めに検討してあげて欲しいです。
お腹を大きくして日常に支障が出ているのは、まずは女性なんですから!
費用対効果はメンタル面でお互いに大きいかと思われます。
マタニティ用ショーツ(お腹の下でサポートするタイプ)
ある時、ふと自分の中の女が騒ぎ出し、先のかぼちゃパンツがどうしても嫌になり、おしゃれなローライズ的な物を購入。
これがまた、大きくなったお腹を下から支えてくれるものだったので、機能的にも良くこちらを愛用。
入院準備品 ママ編(冬)
マタニティ用パジャマ
入院に向けて短期間での使用と思いメルカリにて古着を購入。
前開きのシャツワンピースタイプを2枚、授乳口が縦スリットで入っているワンピースタイプを1枚の計3枚。
ズボンはついてないものになるので、ユニクロのマタニティ用レギンスを合わせました。
↑ユニクロもついにマタニティラインを出してくれたのかと感謝感激!
終末や創業祭の時に安くならないかずーっとチェックしていましたが、新しいラインなので定価のままでした。というか、人気で近くの店舗では欲しいサイズが売り切れていて、大型店舗まで足を運びました(汗)
急な帝王切開になった時や、入院中の診察の関係から、上着は長めのものがオススメということでワンピースタイプにしました。
入院中は他のママさんとランチを一緒に食べることになっていたので、あまりパジャマパジャマしてない、ルームウェア的な雰囲気の物を選びました。
本当なら自宅だけで良いならピンクの可愛い物を選んでいるところですが、そこは年齢や場所をしっかりわきまえました(笑)
ワンピースタイプでレギンスは履かなくてもいいかなと思っていたのですが、レギンスは用意しておいて良かったです。
産後、産褥パットは生理用ナプキンのようにおさまりが良くないので、もれてシーツを汚さないか不安だったため、レギンスでバッチリおさえられたのでその点は安心して横になれました。
また冬場の出産でしたが産院は赤ちゃんのために温度調節がしっかりしており、長袖であれば生地の厚さは普通でも問題なく過ごせました。
下手にフリースやら裏起毛などを選んでいたら暑かったと思います。
母乳パット
産後に向けて。お乳が出るのか不安だったので、とりあえず間に合うようにメルカリで少量を購入。
試供品では枚数は足りず、かといって販売品は内容量が多いので、使い残りがフリマサイトで売られていたので選びました。
その他の小物などは病院からもらったリストを参考に
上記以外に準備したもの
- ペットボトル用のストロー付きキャップ
- ヘアゴム
- スリッパ
- 洗顔道具 ※シャンプーなど他のアメニティは揃った病院でした
- メイク道具 ※来客時や退院の時にするかと思いきや、スッピンで通してしまいました(笑)
- ドリンク
- 紙コップ
- 筆記用具
- みかん ← 超個人の嗜好品
- スーパーの袋
- 大きめの洗濯バサミ※授乳の時服をまとめる
- S字フック
- ビデオ※スマホでも十分だった
- お菓子 ← 自分用にも、また子供の来客時にポイントアップのため(笑)
- ブランケット
ブランケットは母が仮眠用に持ってきていたのですが、そのまま私が使用。授乳時に背もたれにしたり、高さ調節したり、肩からかけたり、汎用性が高かったです。
産後まだ回復していない体で慣れない授乳に励まなくてはいけないとき、1つでも使い慣れた家のものがあることでリラックスできました。夜中の授乳は辛くなる時もあるので(汗
長くなってきましたので【入院準備品 赤ちゃん編】【赤ちゃん お家編】は次回の記事で。