家族が幸せになるための「買う」「買わない」のシンプルなルール

はじめに

私たち夫婦は夫婦両方が欲しい物だけを買うというシンプルなルールを設けています。

グミ
買う
パン
買う

→買う

グミ
買う
パン
買わない

→買わない

 

パン
買う
グミ
買わない

→買わない

 

大体はここで決着が着きます。お互いにフィルターを通すだけで購入する物は半分ぐらいになります。

それでも欲しい物は話し合いながら購入するか決めていきます。最初は揉めに揉めました。自分が欲しいと思う物と相手が欲しいと思うものが全く一致しないので、買えないストレスだけが貯まります。

このフローを円滑に行うためには、

  1. 自分の価値観を理解し、欲しいと思うものが本当に自分を幸福にする物か。
  2. 相手の価値観を理解し、買うことによって相手の幸福度を落とす物にならないか。

をお互いに理解する必要があります。「幸福のコスパ」を上げるために、この2つのことについて取り組んでいます。

取り組みを始めてから、お金の使い方に関する喧嘩は随分減りました。以前の喧嘩の頻度からすると、ほぼ無くなったと言っても良いかも知れません。

また、自分を理解してから相手を理解する。この順番は守るようにしています。自分を価値観も大切にできないのに、相手の価値観を尊重することなんて出来ません。

これらができるようになると夫婦にとって幸福に繋がる物だけが残っていきます。同じ物を購入するのでも夫婦共に幸せになれば「幸福のコスパ」は2倍です。

自分と相手の価値観が理解できてくると、「買う」「買わない」の判断の裏で、お互いに別の判断ができるようになります。

自分にとって本当に必要な物か考える。

必要であれば相手に相談する。必要がなければ自分で買うのを止める。

 相談された側

相手や家族の幸福に繋がるものであればOKをだす。違うものであれば買いたい理由を聞く。喧嘩の後、買う/買わないか決める。

喧嘩になるのは、自分の価値観を理解できていないか、相手の価値観の理解ができていないかのどちらかです。その場合はお互いが理解できていない部分について再度考えるようにしています。

私たちは家計簿を公開していますが、家計管理の中で一番時間を使っているのは、お互いの理解をすることです。

お互いを理解する中で無駄な支出を減らし、家族が幸福になる支出を増やしていくことで、家計簿自体が自分たちの価値観を表す物になれば良いと考えています。

「私たちはこんな人です」と名刺代わりに家計簿を渡せる、そんな家計簿を目指しています。

小手先の家計改善ではなく普遍的で継続可能な物にするためには、夫婦間の理解は不可欠だと考えています。

自分にとって本当に大切な物を理解することで、「買いたい」と思う物が厳選されます。その上で迷うものはお互いのフィルターを通すことで、更に厳選された物が残ります。

買いたいものが減れば、自然と支出も減ります。同時に不要な物は増えずに、夫婦にとって必要な物だけが周りに増えます。

相手の価値観を理解するということ

相手の価値観を理解することで、自分にとって不要な物でも、相手の幸福に繋がるものであれば、納得して購入できるようになります。

妻の場合はディズニーグッズになります。私たちは子供が産まれる際に家の物を断捨離しました。

散々、捨てる/捨てないの喧嘩をして、2ヶ月にも及ぶ断捨離を行いました。大量にあった服や、テレビ・ソファ・ダイニングテーブル・椅子など、家にあった大半の物を破棄しました。

その中でも妻はディズニーグッズを手放しませんでした。それ本当にいるの?という質問を1000回ぐらいして、それこそ捨てる捨てないで喧嘩もしましたが絶対に手放しませんでした。

最近、私は5年ぶりに家族でディズニーに行きました。(妻はシーズンごとに年4回ほど行っています。)

ディズニーにいる妻は本当に嬉しそうに自分の庭のように地図も見ずに駆け回っていました。

あぁ、妻にとってディズニーは本当に人生を幸福にしてくれるものなんだ…と改めて理解することができました。

高価な服やテレビやソファよりもディズニーが重要。それが妻の価値観です。断捨離をする中で理解できたことです。

これまでは頻繁に行くディズニーや増え続けるグッズに対して、勿体ないなぁとしか思いませんでしたが、今は妻の人生を幸福にする大切な存在で、良いお金の使い方なんだと私自身も思うようになっています。

子どもが産まれる前に断捨離をした目的は、自分達の価値観を一度見直して整理したかったからです。

断捨離の中で物や相手の価値観と本気で向き合うことで、本当に大切にしている物が何か見えてきました。

不要な物を捨て、自分達を幸福にしてくれる物に囲まれて生活したい。まだまだ途中の段階ですが、最初のステップは乗り越えられたかなと思います。

家族が増えて思うこと

一昨年、私たちは娘を授かり家族が増えました。家は夫婦だけの物でなく、娘中心になっていきます。

グミ
買う
パン
買わない

の他に娘が喜ぶ物かどうかを考えることになります。娘が喜ぶ物は夫婦ともに幸福を感じるものです。

そして、夫婦だけに留まらず、その姿を両親も見ることで喜びます。娘が喜ぶ物は「幸福のコスパ」が格段に高くなります。

些細な物でも沢山の人が幸福になります。こういった支出を増やしていくことが、家族全体の幸福に繋がることなんだなぁと実感しています。

娘は寝る時にディズニーのぬいぐるみを寝室に持って行き、抱えて寝ます。

私にとってのディズニーの価値も、こういった妻や娘の姿を見ることで徐々に変わってきます。

自分にとって不要な物でも、家族全体の幸せに繋がるものであれば良い支出と捉えています。

そういった判断を正しくするのが私の役目なのかなと思っています。

まとめ

家庭状況によって金額は違えど、使えるお金には上限があります。私たちは「幸福のコスパ」を高めることを意識してお金のやりくりをするようにしています。

買いたいものを安く買うだけでは限度があります。まずは本当に必要な物かどうかを自分で厳選し、相手と相談して更に厳選して、それでも残った物が自分たちにとって本当に大切な物です。

自分達にとって不要な物を減らし、本当に必要な物を増やす。より幸福度が高まるように家族の価値観が交わる部分に注力する。それが私たちの目指している家計管理のベースです。

その質を高めるために夫婦間の理解を深めていくことに取り組んでいます。

お金の使い方に正解はありませんが、不要な物を減らし、より家族の幸福度が高くなるものを取り入れる。そういった考え方が家計管理における私たちの価値観です。

手探りで始めていることも多いですが、実際にやってみると3つのことが劇的に減りました。

  • お金に関する夫婦喧嘩
  • 買い物をする時間
  • 支出

特にお金に関する夫婦喧嘩は驚ろくほど減りました。お互いの支出に対しての文句が無くなって来たからです。今は支出の減らし方ではなく、より良い支出の仕方についての話が多くなって来ています。

家計管理において支出を抑えるのは限界があるというのはよく言われることです。金額だけ見ると確かにそうですが、支出の中身を改善して、より多くの幸福に繋がる支出の仕方を考えることには限界が無いと考えています。

私たちはそれを信じて取り組んでいます。