「幸福のコスパ」を上げる家計簿のチェック方法

はじめに

家計簿をつけ始めたけど、どうチェックや見直しをして良いか分からないという方も多いと思います。私たちも色々と試行錯誤しましたが、一つのキーワードに辿り着いたことで家計簿のチェックが行いやすくなりました。

私たちが辿り着いたキーワードは「幸福のコスパ」です。その支出がどれぐらいの幸福に繋がっているかを大切にしています。

例えば同じ値段の服でも、夫の服を買っても喜ぶのはダサい夫と一緒に歩くのが嫌な妻ぐらいです。それに比べて子供の服を買った場合は、その服を着ている子供の写真を送ることで、両親や兄弟も喜びます。例えば家族5人がそれで幸福感を感じれば、幸福のコスパは5倍になります。

お金を使う際は、同じ幸福度ならより支出を抑える、同じ支出ならより多くの幸福に繋がる物に使うようにしています。

家計簿のチェック方法はこれが正解!というのはありませんが、自分達が何を大切にしているかを深く理解することが重要だと考えています。

家計簿のチェック方法

私たちは以下の3つに大きく分類し、それぞれの項目でチェックしています。

  • 人との関わりによって発生する支出
  • 自分達だけで発生する支出(固定費)
  • 自分達だけで発生する支出(流動費)

 ※以下に載せている家計簿は2017年の年間家計簿になります。

人との関わりによって発生する支出

「交際費」の項目を見ます。私達は「親族」「友人」「会社」の順に大切にしたいと考えています。そしてお金も大切にしたい順番に多く使うように改善していきたいと考えています。

この項目でチェックするのは、自分達が大切にしている順にお金が使えているかと、家族や交友者の幸福に繋がる支出が出来ているかどうかです。

チェック項目

・「親族」「友人」「会社」で見た場合、「親族」「会社」「友人」の順で支出が多い。

・「親族」だけを見た場合、妻家族への支出が夫家族への支出に対して約1.5倍ほど多い。

・夫の会社関連の支出(主に飲み会)の割合が高い。

・友人関連の支出が少ない。

昨年の支出の改善点は夫の会社関連の支出を減らし、「親族」「友人」の支出に充てていくことになります。それが「幸福のコスパ」を高めることに繋がります。

自分達だけで発生する支出(固定費)

「住宅」「水道・光熱費」「通信費」を見ます。この項目で見ているのは、不自由にならない範囲で必要最小限の支出になっているかどうかです。

自分達だけで発生する支出は幸福になるのは私たちだけです。私たち自身も広い家や最新設備の整った家に住みたいという欲求はありませんので、お金を掛けても「幸福のコスパ」はあまりよくありません。この項目は支出削減の最優先項目にしています。

チェック項目

・住宅費が支出の1/3を占めている。首都圏内なので、ある程度は仕方無いが、家に拘りは無いので支出を減らしたい。

・ガス代・水道代と比べて電気代が高い。

住宅費と電気代の改善が優先項目となります。実際、2018年に引っ越しを行うと同時に、家電の整理と電気会社の乗り換えを行いました。

自分達だけで発生する支出(流動費)

「交際費」と固定費以外の全ての項目です。この項目で主に見ているのは、幸福度は下げずに支出のみを抑られる項目が無いかという点です。

例えば、朝ご飯に100円のランチパックと100円のコーヒーを食べる場合、毎朝200円の支出が掛かります。夫婦だと400円掛かることになります。

これを、5枚切れ100円のパンに10個で150円の卵をのせた卵焼きトースト(通称ラピュタパン)と1瓶600円のゴールドブレンドを飲むようにした場合、1人50円ぐらいになります。夫婦でも100円程です。これに5分の手間が掛かるとします。

2つのメニューを比較すると価格は4倍違いますが、食べた後の幸福度は4倍違うでしょうか?私たちは、それほど幸福度に違いを感じません。「幸福のコスパ」が4倍違うわけです。

また、時給で考えると5分で300円の節約になるので、時給にすると60分で3600円の価値があります。3600円というと仕事2時間分ぐらいの価値です。

私たちは2時間仕事を多くして収入を増やすよりも、こういった節約行為をすることで、将来する仕事の時間を減らしていきたいと考えています。

一つ一つの改善点をチェックし、「幸福のコスパ」を高めるにはどうしたら良いかを考えています。

まとめ

同じ幸福度ならより支出を抑える、同じ支出ならより多くの人の幸福に繋がる物に使う。私たちは、この2つを意識して改善していくことが、お金を貯めながら日々の生活を充実していくことに繋がると考えています。

一つ一つの項目分類ごとに改善を行なっていくので時間は掛かりますが、そこで変えたことは確実に家計に反映されます。

私たちは副業よりも節約を重視しています。投資よりも家計管理を重視しています。これらは特別な才能も持っていない私たちでも一つ一つを改善していくことで確実に成果に繋がることだからです。

私たちは難しいことはできませんが、朝食を作ることぐらいならできます。それが3,600円の時給と同等の価値があることなら、それをやることを選択します。

本記事では朝食を例としましたが、家計をチェックすると「幸福のコスパ」を高めることができる点が見つかります。一つ一つは小さいことですが、積み重ねてやると驚くほどお金が増えるようになります。

私たちにとってのキーワードは「幸福のコスパ」でしたが家庭によってキーワードは異なります。自分達に合ったチェック方法を試行錯誤して頂けたら幸いです。