FAANGの過去のリターンとリスクを検証

FAANGのリターンとリスク

FAANGのリターンとリスクをGoogleスプレッドシートで比較してみました。以下の表はその結果となります。フェイスブックの上場が2012年になるので、対象期間は2013/1/1~2017/12/31としています。

比較のためVGTとFAANGを各20%ずつ組み入れたポートフォリオ(表上は「均等分散」で記載)のリターンとリスクも記載しています。

リターン平均はネットフリックスが最も高くて69.53%となります。次いでフェイスブックの43.74%、アマゾンの35.17%となります。FAANG株は軒並みVGTのリターン平均を上回っています。

リスクはグーグルが最も低くて23.37%となります。次いでアップルの24.79、アマゾンの27.48%となります。

シャープレシオで見ると、フェイスブックが最も高くて1.44となります。次いでアマゾンの1.28、ネットフリックスの1.24となります。特にフェイスブックのシャープレシオの高さが目立ちます。

均等分散ポートフォリオのリターンは37.83%、リスクは31.82%、シャープレシオは1.19となっています。

また、リターンこそFAANGと比較した際に見劣りはしますが、VGTのシャープレシオが1.32もあり、優秀な結果となっています。

各銘柄の年ごとのリターンの推移

5年間のトップ回数はアマゾン/ネットフリックスが2回、フェイスブックが1回でした。最下位回数はアップル/グーグルが2回、アップルが1回となりました。

マイナスリターンの年の回数を見ると、フェイスブックは0、他は1回となります。

フェイスブックはリターンの高さの割に各年のリターンが安定しています。この辺りがシャープレシオの高さに繋がっているように思います。

各銘柄の年ごとのリスクの推移

VGTを除いた5年間のトップ回数(リスク低)はフェイスブック/グーグルが3回でした。最下位回数(リスク高)はネットフリックスが5回となりました。

2013-2017年のリスクもネットフリックスが1番高かったですが、各年で見た場合のリスクも全年において1番高い結果となりました。

各銘柄の年ごとのシャープレシオの推移

VGTを除いた5年間のトップ回数はアマゾンが2回、フェイスブック/アップル/ネットフリックスが1回でした。最下位回数はアップルが3回、アマゾン/ネットフリックスが1回となりました。

2013-2017年のトータルでもシャープレシオはフェイスブックが一番高かったですが、各年で見た場合もフェイスブックのシャープレシオは安定して推移しています。

まとめ

FAANGを均等に20%ずつ組み込んだ場合の2013-2017年の結果を見ると、リターン平均は37.87%と高いですが、リスクも31.50%となっており非常に高いです。

各年で見た場合のリスクも17.66%~38.60%となっており、我が家のリスク許容度(2標準偏差で30%目安)では、リスクの取り過ぎになりますので、FAANGだけを投資するといったことはもちろんしないのですが、割高の水準とはいえリターンの高さは魅力的です。

個別に見た場合はフェイスブックの結果が目立ちます。5年間という短期間ですが各年で見た場合のリターン/リスクが他の4銘柄と比較して安定しているなという印象です。

我が家のポートフォリオでは、既にアマゾンとアップルに投資しておりますが、2018年のNISA枠でFAANGへの追加投資も検討しておりますので、検討するのに参考にしたいと思います。

今回はFAANGに関してのみ検証してみましたが、前回のセクターETFの調査時にリスク値が優秀な値を示していた生活必需品セクターと組み合わせた場合にどういった結果になっていたか、引き続き調査をしていきたいと考えております。

※各表とグラフのリスクとリターンの算出に関して

・GoogleスプレッドシートのGOOGLEFINANCE関数を使用して株価を取得しています。

・週足で株価を取得して算出しているため、日足で算出した値からは乖離が発生します。

・各ETFの相関係数の計算には分散共分散行列を使用して算出しています。

・計算結果、表示内容には間違いのないよう細心の注意を払って作成しておりますが、結果の正しさは保証致しません。